原田 春美(第三事業部部長)

管理者メッセージ

株式会社ケアサービス・まきの実
第三事業部部長

原田 春美

看護・介護にかける思い

 人は誰でも自分のライフスタイルを持ち日々を送っています。ご病気や年齢、環境によりご自身でこれまでの生活を送ることが難しくなった時、望まれる生活を送れるように身体介護や生活のお手伝いするのが介護の役割です。
そんな望まれる生活を送るためにその方の生活歴(どのような子供時代を送られたか、職業、趣味、お子様のこと等)からその方を知り、望まれるだろうことを推しはかりケアを提供します。そして、このケアはその方にとってどうだったのだろうと確認・振り返りながら、「その人らしい」望まれる生活に少しでも近い日々を送れるように支援をしたいと考えています。

看護・介護として大切にしている事

介護を受ける方々の「その人らしさを尊重する」ことをもっとも大切にしています。人が人を看させていただく気持ちを持ち、人としての資質を重視し一人ひとりのご利用者の尊厳を守れる職員であることを大切にしています。
入居施設ではご利用者の今できることを活かして何かしらの役割りを担い、やりがいに繋げられるように取り組み、少しでも笑顔が増えるように支援をしています。
ご高齢になると医療へのニーズが高くなるため、医療や管理栄養士、セラピスト等の多職種間の連携を図って安心・安全な生活の支援をしています。

今後の展望

国民の3人に1人が65歳以上、更には5人に1人が75歳以上となり必然的に介護や医療のニーズが高くなることが見込まれています。弊社ではこのようなニーズに応えられるよう働きながら学び資格取得の推進をしております。
厚生労働省策定の地域包括ケアシステムでは「重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される」ことを推進しています。ケアサービス・まきの実では、地域とともに連携を図り最後までご自分らしい生活を送れるように支えていけるように地域と共に連携を図って行きたいと考えております。